安曇野・長野へ①

先週の土日を利用して、長野県の安曇野と長野市に行ってきました。

(わたしの)旅の最大の目的は、安曇野にある「安曇野ちひろ美術館」に行くこと!


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ひろい敷地の中には子どもが遊べる小川があったり原っぱがあったり。
ゆったりとした小さな丘に続く道を登って、ちひろ美術館です。


(写真の「89」と書いてある石のオブジェはチェコの絵本作家パツォウスカーのもの)


東京とここ安曇野にある、ちひろ美術館。
安曇野は戦後、ちひろの両親が開拓農民として暮らし、幼い頃から親しんだ土地なのだそうです。


はじめて目にした原画をみて、ちょっと涙がこみ上げてきました。
丁寧に丁寧に描かれたスケッチの鉛筆の線や、繊細な水彩。
やさしいまなざしで、こどもたちを描いていたんだな、というのが伝わってきて
今までいろんなところで見たことがある絵が違ってみえました。

また、こどものしあわせを誰よりも願っていたちひろの「戦火のなかの子どもたち」。
ちひろはどんなことを感じながら、こどもたちを描いたのだろう。
娘のちいさなふっくらとした手と、絵の中のこどもが重なって
胸を締め付けられる思いでした。



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さて。展示をざざっとみて、近くに住む、うちの信州営業所のSさんと待ち合わせのため一旦外へ。
入館証があれば、一日何度でも再入場できるのです。
(高校生以下は無料ですが、申し出れば子どもの入館証ももらえます)


Sさん(オッチャンです)夫妻の案内で、地元の美味しいお蕎麦のお店に連れて行ってもらいました。
「のどごし」ってこういうことを言うのだな~と、感激のざるそば。
ホッピー氏は2人前をペロリと食べていましたが、地元の人は5人前(「気狂い盛り」)を食べていました。
恐るべし…

その後、Sさん行きつけのお餅屋さんへ。
面白いお店のおじちゃんおばちゃんとお話しながら、「凍もち」をいただきました。
凍もちとは、お餅を軒先に吊るして冬の間凍らせたもの。
昔の保存食だそうです。水とお湯で戻して食べます。
初めての食感で、めちゃめちゃ美味しかったです。
離乳食にも良いそうで、お湯で溶いて娘にあげると全部食べてしまいました。

しかしのんびりしてて、いいなぁ。
Sさんの奥さんも、お餅屋のおじちゃんおばちゃんも、よくちひろ美術館に行くみたい。
近所だもんなぁ。いいなぁ。
(おばちゃんのエプロンの下はちひろTシャツだった)
外の人たちだけでなく、地元の人にもちひろは愛されているのだな。

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「観る時間なくなるで、早く行くズラ」というSさんのお言葉に甘えて、お餅屋さんでお別れして再びちひろ美術館へ。
途中、田んぼに車が落ちていてビックリした。まっすぐな一本道なのに。。。

美術館にはこどもの部屋や本の部屋があるので遊んだり(ここで、同じくらいの歳の男の子とじゃれあい泣かした娘…)、カフェでお茶をしたり。
うーん、一日中いたい!

また来よう。ぜったいに。
今度はじっくり見れるといいな。

(つづく)
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by ryo-5-1006 | 2009-06-23 11:27 | メモ


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